リコーブラックラムズ |
0-36 | 近鉄ライナーズ |
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FULL TIME | ||||
0 | 前半 | 7 | ||
0 | 後半 | 29 | ||
詳細 |
レフリー:佐々木裕司
アシスタントレフリー:真継丈友紀 / 久保田行彦 /
マッチサマリー
12月26日(土)、45回目となるリコーブラックラムズとの定期戦を行いました。毎年交互にお互いのホームグラウンドを訪れて開催。今年は東京都世田谷区リコー総合グラウンドで、無観客にて開催しました。
公式戦まで3週間。最後の練習試合で、トップリーグのリコーに対しライナーズのラグビーを見せるべく、13時キックオフで試合が開始されます。
試合開始から攻め込んだのはライナーズでした。積極的にボールへ絡んでいき、敵陣22m内でマイボールラインアウトを得ます。昨年のトップチャレンジや今年の練習試合でトライを量産したモールへとつなげますが、リコーのモールディフェンスに阻まれます。敵陣でのスクラムでも押しきれず、アタックの起点にすることができません。一方、ディフェンスではセットで遅れゲインを許すシチュエーションが目立ちます。トップリーグレベルのテンポに差し込まれ、ディフェンスラインを下げられていきます。それでも要所のディフェンスで健闘し、トライラインを死守。0-0で試合が推移します。
ほとんど攻撃機会を得られないまま、前半42分。ペナルティを繰り返したライナーズは自陣でのスクラムで負けて、サイドからトライを献上し、0-7で折り返します。
後半は、ノーコンテストスクラムで実施。セットプレーで劣勢だったため、巻き返しが期待されましたが、後半早々6分にリコーに突破を許しトライを献上。17分にはラインアウトからモールで。22分にはキックパスを通され、トライを奪われます。残り15分を切って、0-24と大幅にリードを許しますがトライに向けた気力は衰えず。後半に入れ替わったメンバーで、ボールをつなぎ粘り強く攻めますがプレーの精度は上がらず。トライまで持っていくことができません。逆に28分、42分とトライを奪われ0-36。良いところを見せることなく、80分が終了しました。
新型コロナウィルス蔓延の影響で、1年ぶりの対外試合になる選手も多く、チーム自体も中国電力戦から約1ヶ月のインターバルがありました。テンポの悪さや規律の乱れなど改善点が噴出し、課題を多く発見することもできました。チームは1週間のインターバルをはさみ、1月17日からのトップチャレンジリーグ初戦に標準を合わせていきます。引き続きご声援よろしくお願いします。