ライナーズでは、小学校や中学校など、教育機関・施設へ選手やスタッフが訪問する普及活動を行っています。
ラグビー体験や講話などを通して、子どもたちにラグビーの楽しさや、将来を考える素材になればと考えています。
ライナーズ普及活動内容
・ラグビー教室・体験
・講話(道徳教育・国際教育など)
普及活動では、「One Team」をテーマに、どうすれば One Team になれるのか、みんなで考えるところから授業がスタートします。
注意事項
・普及活動中は参加者の安全には万全を期しておりますが、万が一、事故やケガが発生した際には当方では一切責任を負いかねますので、あらかじめご了承願います。
※保険等の加入をおすすめいたします。
・交通費のご負担をお願いいたします。
・新型コロナウイルス感染対策のため、選手の派遣はできかねる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
ライナーズ”絆”プロジェクトについて
今日までの普及活動では、『その後』のつながりはありませんでした。
花園近鉄ライナーズとしては今後も継続して訪問先との関係を築いていきたいと考えています。
そこで、「ライナーズ“絆”プロジェクト」と題し「花園近鉄ライナーズ⇔訪問先」との双方向コミュニケーションの形成を目指しています。
例えば、訪問先の皆様にはライナーズ側から運動会や卒業式等に子供たちへ、モチベーションアップになるような、ビデオメッセージを送ることが可能です。花園近鉄ライナーズの試合で花道キッズやエスコートキッズ、選手サイン会、ライナーズの練習見学会等の案内をお送りすることも可能となります。
訪問先の皆様と継続して「つながり」を構築できるような取り組みにしたいと考えています。
現在は「LINE グループ」を作成しており、任意で参加していただいています。(教師のみ)
※参加していただいた方の情報は、ご本人の許可を得ない限り他の運用には使用いたしません。
タウファ統悦からのメッセージ(アシスタントコーチ・普及)
皆様 こんにちは、タウファ統悦です。
私は2005年近鉄ライナーズに入団し、13年間選手としてプレーしました。その後2018年に現役を引退して、現在は花園近鉄ライナーズのアシスタントコーチと普及を務めております。
2011年に日本代表としてワールドカップ・ニュージーランド大会に参加し、2016年にはトップリーグ100試合を達成しました。
トップチームコーチ、S級コーチのライセンスを有し、花園近鉄ライナーズで活動しながら、ラグビスクールと2つの大学でコーチを務めております。
13年の現役生活を経て、『ラグビーという競技は、こんなにも人を喜ばせ、勇気を与え、素晴らしい出会いがあり、人生を導いてくれるスポーツだ』ということを実感しました。その経験を次の世代に伝える事が私の使命だと感じています。
タウファ 統悦 経歴
1980年 10月8日生まれ トンガ出身
2000年 トンガU21代表キャプテンに選出
2001年 来日し日本大学へ入学
2004年 日本大学ラグビー部キャプテン就任
2005年 日本学生代表キャプテン就任
2005年 近鉄ライナーズ入団
2006年 日本国籍を取得
2011年 RWC 日本代表選出(代表CAP数22)
2014年 アジアパシフィックドラゴンズに選出
2019年 トンガ代表のリエゾンを歴任
現役時代のポジションは FL・No8