練習試合
2017年09月15日(金) 16:00 K.O.
 
天理親里競技場
近鉄ライナーズ
43-17 立命館大学
FULL TIME
21 前半 10
22 後半 7
詳細



入場者数:人 天候:曇り
レフリー:
アシスタントレフリー: / /
   
   

マッチサマリー

9月15日(金)に天理親里ラグビー場(奈良)にて、関西大学Aリーグの立命館大学と練習試合を行いました。 この週はトップリーグの公式戦がなく、出場メンバーの多くは公式戦での出場機会が少ない選手です。普段のトレーニングでハードワークを積んでいる成果を示す絶好のチャンスです。

立命館大学はディフェンスに定評があるチームです。チームとしては、チャンスをトライでフィニッシュし、翌週からの5連戦に向けてアタックの質を高めると共に、「打倒TOP4」を目標とするチームのスタンダードを示したいところです。

【前半】
16時にキックオフ。試合開始から個々の力が上回るライナーズが、パスのスピードや個々の突破力でゲインを重ねていきます。

6分、敵陣深くでのマイボールラインアウトを獲得すると、キヤノン戦でも強味になったモールで押し込みHO高島がトライを奪います。SO吉井のコンバージョンも決まって、7-0。

リスタートのあとも攻め続けるライナーズ。12分には見事なBKの連携を見せると相手ディフェンスにギャップを生み出し、CTB東郷がトライ。ここもSO吉井が角度のあるコンバージョンを決めて、14-0とリードを広げます。

試合の主導権を握ったかに見えたライナーズですが、立命館大学の反撃に遭います。WTB片岡の強くて早いアタックに後手を取り、17分に自陣でペナルティーを犯してしまいます。PGを決められて、14-3。その後はNo.8ティーポレなどがボールをキャリーして突破を試みますが、なかなか前進できません。

26分、ここでBKが機能します。CTB東郷が中央を一気にゲインすると、22mラインの内側へ。左へ展開し、FB宮田、そして一番外のWTB島へ渡って左隅へトライ。角度のあるコンバージョンを三たびSO吉井が決めて21-3とします。

その後、立命館大学のチャージから乱れてしまったディフェンスの隙きを突かれ、37分にトライを奪われますが、21-10とリードを保って前半を終えます。

【後半】
後半も開始から積極的に攻めますが、うまく連携できない時間が続きます。フラットなパスにチャレンジするも、ミスで上手く攻められません。ようやく8分、速いパス回しから左端にWTB島がトライを奪って26-10。ここでもSO吉井が見事なキックでコンバージョンを決めて28-10とします。

このあとも果敢にアタックを仕掛けますが、ミスが続いてスコアには至りません。ようやく22分、FL萩原がプレッシャーをかけてこぼれたルーズボールに、ルーキーのSH住吉が素早く反応。ボールを拾うと40mを独走してトライを奪い、33-10と突き放します。

その後も31分にモールからHO熊崎が、37分には走力で上回ってFL萩原がトライを奪います。残り2分で43-10。終了間際に立命館大学にトライを奪われますが、43-17で勝利を収めました。

翌週以降のトップリーグに向けて、テーマを持って挑んだライナーズ。大差での勝利となりましたが、課題が残る試合でした。課題を次のNTTドコモ戦に向けて修正し、良い準備を続けていきます。

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