近鉄ライナーズ |
71-11 | コカ・コーラレッドスパークス |
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FULL TIME | ||||
29 | 前半 | 11 | ||
42 | 後半 | 0 | ||
試合映像(週刊ひがしおおさか)
レフリー:滑川剛人
アシスタントレフリー:立川誠道 / 小出兼司 / 河村隆史
MEMBER
花園近鉄ライナーズ | ||
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No. | Pos. | 氏名 |
1 | PR | 田中 健太 |
2 | HO | 中村 彰 |
3 | PR | 三竹 康太 |
4 | LO | マイケル・ストーバーク |
5 | LO | サナイラ・ワクア |
6 | FL | 野中 翔平 |
7 | FL | ジェド・ブラウン |
8 | No8 | ロロ・ファカオシレア |
9 | SH | ウィル・ゲニア |
10 | SO | クウェイド・クーパー |
11 | WTB | 南藤 辰馬 |
12 | CTB | ステイリン パトリック |
13 | CTB | 片岡 涼亮 |
14 | WTB | ジョシュア・ノーラ |
15 | FB | 竹田 宜純 |
16 | Re. | 高島 卓久馬 |
17 | Re. | 浅岡 勇輝 |
18 | Re. | 石井 智亮 |
19 | Re. | 松岡 勇 |
20 | Re. | 丸山 尚城 |
21 | Re. | 佐原 慧大 |
22 | Re. | 小野木 晃英 |
23 | Re. | 髙野 蓮 |
マッチサマリー
ついに、花園での有観客試合が実現しました。
3月20日(土)、トップチャレンジリーグ順位決定戦第1節が花園で開催されました。
ホームグラウンドでの有観客試合は今シーズン初。2019年11月24日の豊田自動織機戦以来となります。
感染症対策を徹底し、多くのファンのみなさまにご来場いただきました。
選手はホームである花園での試合を心待ちにし、良い状態でマインドセットができました。
対戦相手はBカンファレンス2位のコカ・コーラレッドスパークス。日本代表やサンウルブズ経験のある選手を有しています。
14:00、相手ボールでキックオフ。
前半開始は展開ラグビーでボールを動かされ、前半8分先制トライを許します。
しかしライナーズは立て直しを図ります。12分相手陣ゴール10m付近のラインアウトからモールで押しこみ、HO中村がトライ。
すぐさま同点に追いつきます。
一旦ゲームをリセットすると、今度はライナーズに流れが。
17分マイボールボールスクラムからSHゲニアがキックでアンストラクチャーな場面をつくると、ファンブルしたボールをWTBジョシュアがさらにグラバーキック。追いかけたCTBステイリンがキープし再びジョシュアに渡すと、滑り込んでトライをあげます。12-5。
この流れを維持したいライナーズでしたが、20分、24分にコカ・コーラの2度のPG成功で12-11の1点差に。
昨シーズンからの課題であった「自分たちに流れがないときにどう切り替えるか」が、ここで試されます。
慌てず、冷静に。相手の反則を誘い陣地を進めた前半31分。
ライナーズは相手ゴール前のマイボールラインアウトからモールで攻めFLジェドがトライを奪います。
さらに35分には全員でボールをつなぎSHゲニアが、42分にはSOクーパーがトライをあげ、29-11に。完全にリズムをつかみます。
相手に疲れが見えた後半からはトライラッシュ。
2分、ジョシュアのトライで先制点をあげると、7分にWTB南藤、15分にクーパー、18分、22分にステイリンと続々とBKでトライを重ねていきます。
どんどん点差を広げ、最後のトライは35分。相手ゴール前10mの密集からフェーズを重ね、長短合わせたパスで相手を翻弄します。クーパーからノーマークで大外にいたWTB髙野へ長いパスが渡って、この日最後のトライ。ゴールも決まり、71-11でノーサイドとなりました。
前半の悪い流れを断ち切って後半相手を無失点に抑え、ホームで白星をあげることができました。
マイケル・ストーバークゲームキャプテンは「タフチョイスのテーマを達成し、後半は特に自分たちがやりたかった形ができた」と振り返ります。
次回は順位決定戦第2節、4月3日(土)布引グリーンスタジアムにて豊田自動織機シャトルズとの対戦。有観客での開催となります。
「織機戦は、キックでのエリアの奪い合い、コンタクトとブレイクダウンが勝負になるだろう。苦しい状況で、どれだけタフなチョイスができるかが勝負の分かれ目なる」と有水ヘッドコーチはファイナルに向け分析。
今シーズンの目標であるベスト8を達成すべく、さらなる応援よろしくお願いします!