NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022-23 第11節
2023年03月11日(土) 14:30 K.O.
 
東大阪市花園ラグビー場
花園近鉄ライナーズ
24-62 トヨタヴェルブリッツ
FULL TIME
10 前半 28
14 後半 34

試合映像(ダイジェスト)



入場者数:3372人 天候:晴れ/弱風
レフリー:梶原晃久(日本協会A)
アシスタントレフリー:北村浩士(日本協会A) / 立川誠道(日本協会A) / 嵯峨慶二、杉江良之(関西協会)
プレイヤー・オブ・ザ・マッチ
▶トヨタV 11 ヴィリアメ・ツイドラキ

MEMBER

 
花園近鉄ライナーズ
No. Pos. 氏名
1 PR 田中 健太
2 HO 樫本 敦
3 PR 三竹 康太
4 LO 横井 隼
5 LO 菅原 貴人
6 FL 宮下 大輝
FL 野中 翔平
8 PR ワイマナ・カパ
9 SH ウィル・ゲニア
10 SO ジャクソン・ガーデンバショップ
11 WTB シオサイア・フィフィタ
12 CTB 岡村 晃司
13 CTB 小野木 晃英
14 WTB ジョシュア・ノーラ
15 FB 南藤 辰馬
16 Re. 福井 翔
17 Re. 井上 優士
18 Re. ラタ・タンギマナ
19 Re. 梅村 柊羽
20 Re. ジェド・ブラウン
21 Re. 中村 友哉
22 Re. 金澤 春樹
23 Re. 竹田 祐将
 
 
トヨタヴェルブリッツ
No. Pos. 氏名
1 PR 三浦 昌悟
2 HO 彦坂 圭克
3 PR 崔 凌也
4 LO 秋山 大地
5 LO アイザイア ・マプスア
6 FL ピーターステフ ・デュトイ
FL 姫野 和樹
8 No8 フェツアニ ラウタイミ
9 SH 茂野 海人
10 SO ウィリー ・ルルー
11 WTB ヴィリアメ ・ツイドラキ
12 CTB チャーリー ・ローレンス
13 CTB 岡田 優輝
14 WTB 高橋 汰地
15 FB ティアーン ・ファルコン
16 Re. 加藤 竜聖
17 Re. 竹井 勇二
18 Re. 淺岡 俊亮
19 Re. 吉田 杏
20 Re. ウィリアム ・トゥポウ
21 Re. 福田 健太
22 Re. ロブ ・トンプソン
23 Re. 山口 修平
 

試合経過

花園近鉄ライナーズ 時間・スコア トヨタヴェルブリッツ
10バショップのPG成功 PG 前半8分
3-0
前半11分
3-5
12ローレンスのトライ
前半12分
3-7
15ファルコンのG成功
前半16分
3-12
12ローレンスのトライ
前半18分
3-14
15ファルコンのG成功
4横井のトライ 前半21分
8-14
10バショップのG成功 前半23分
10-14
前半28分
10-19
11ツイドラキのトライ
前半28分
10-21
15ファルコンのG成功
前半33分
10-26
7姫野のトライ
前半34分
10-28
15ファルコンのG成功
後半5分
10-33
14髙橋のトライ
後半5分
10-33
15ファルコンのG失敗
2樫本→16福井 後半7分
10-33
5菅原のトライ 後半7分
15-33
10バショップのG成功 後半9分
17-33
後半9分
17-33
6デゥトイ→20トゥポウ
12ローレンス→22トンプソン
後半13分
17-38
11ツイドラキのトライ
後半14分
17-38
15ファルコンのG失敗
1田中→17井上
3三竹→18ラタ
後半14分
17-38
後半14分
17-38
9茂野→21福田
3崔→18淺岡
後半17分
17-43
2彦坂のトライ
後半17分
17-43
5マプスア→19吉田
後半17分
17-45
15ファルコンのG成功
6宮下→20ジェド
9ゲニア→21中村
後半18分
17-45
1三浦→17竹井
2彦坂→16加藤
13小野木→22金澤 後半22分
17-45
10ルルー→23山口
15南藤→23竹田 後半23分
17-45
10バショップのトライ 後半25分
22-45
10バショップのG成功 後半26分
24-45
後半28分
24-50
23山口のトライ
後半29分
24-50
ルルーのG失敗
後半31分
24-55
14髙橋のトライ
後半32分
24-55
15ファルコンのG失敗
8カパ→19梅村 後半32分
24-55
後半37分
24-60
22トンプソンのトライ
後半39分
24-62
15ファルコンのG成功

マッチサマリー

3月11日(土)、花園近鉄ライナーズはジャパンラグビーリーグワン第11節に臨み、花園でトヨタヴェルブリッツを迎え撃ちました。
ホストゲーム第6戦となる今回は「スマイルマッチ」と称して開催。
パートナーシップ協定を締結している公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンの「スマイルソックス」にちなんだソックスを履き戦いました。

また、ゲーム直前には東日本大震災の追悼を行い、スタジアムは静寂に包まれました。

キックオフはライナーズボールから。
互いに様子を見ながらチャンスを伺っていた前半8分、相手のペナルティでライナーズはPGを選択。10バショップが決めて先制点を奪います。

そこからゲームの主導権を握り始めたのはヴェルブリッツでした。
前半10分、自陣深くに切り込まれたライナーズは防戦するも、ディフェンスの間を抜けられトライを奪われます。
これを機に流れはヴェルブリッツに。さらにビッグゲインからトライを重ねられ、3-14とリードを許します。

ライナーズは相手ゴール前に迫る場面があるものの、トライにまで至ることができません。
次にチャンスがやってきたのは、前半21分でした。
相手ゴール前でのスクラムから右へ回し、4横井が狭いスペースでタックルを受けながらトライを決めます。バショップのGも成功し10-14。
ここから調子をあげていきたいところでしたが、前半28分、33分と連続トライを奪われ10-28で前半が終了。

陣地取りもポゼッションも悪くないものの、意図通りのプレーでフィニッシュにつなげられずフラストレーションが溜まるライナーズ。
ようやく実現できたのは、後半に入ってからでした。

後半最初のトライを奪われ33-10でリスタートした後半16分。センターラインでの攻防で相手にプレッシャーをかけボールを手に入れたライナーズは、12岡村に渡るとゲイン。そこからサポートに入った9ゲニア、5菅原とつないでトライをもぎ取ります。
バショップのGも決まり17-33に。

疲れが見え始め、2トライを献上したライナーズはメンバーをリフレッシュします。
22金澤のタックルや17井上のジャッカルなどアーリーエントリーの選手が勢いをつけ、元気が戻ってきた後半25分。ラインアウトから連続アタックを仕掛けると、21中村、7野中、20ジェドと近場でつないで最後はバショップが中央にトライを決めます。自らGを決めて24-45。

ここから盛り返したいところでしたが、ブレイクダウンでのセットの遅れから相手の前進を許し残り15分で3トライを奪われ、24-62と大きく離される結果となりました。
「良い時間をもっと増やせるようにしていきたい」と、80分間通して高いスタンダードでプレーすることを課題としてきた水間ヘッドコーチ。
次節に向けてライナーズはどんな状況でもメンタリティを保ち、セットアップを意識して臨んでいきます。

なお試合後には、「スマイルマッチ」のセレモニーが行われ、ドナルド・マクドナルド・ハウスを利用する家族からライナーズへメッセージとプレゼントが贈られました。

次節はビジター戦。3月17日(金)東京サントリーサンゴリアスと秩父宮ラグビー場にて対戦します。
なかなか1勝をお届けできない中、応援してくださるパッセンジャーの皆さんのため、そしてチームのために努力し続けます。
次戦も応援のほど、よろしくお願いします。

 


ギャラリー

 

KRPU 梶間智

 

KRPU 新屋敷こずえ


井上 嘉和


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