ジャパンラグビートップリーグ2016-2017 第11節
(土) 14:00 K.O.
 
東大阪市花園ラグビー場
近鉄ライナーズ
10-17 キヤノンイーグルス
FULL TIME
0 前半 10
10 後半 7
詳細



入場者数:6188人 天候:晴れ/強風
レフリー:戸田京介(日本協会A)
アシスタントレフリー:MikeAdamson (スコットランド協会) / 山本篤志(関西協会) / 河井光輝(関西協会)
プレイヤー・オブ・ザ・マッチ
▶キヤノン 15マイケル・ボンド

MEMBER

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マッチサマリー

12月10日(土) 14:00 キックオフ
近鉄ライナーズ 対 キヤノンイーグルスが東大阪市花園ラグビー場で行われました。

前節とはうって変わって、強い風が吹き気温がぐっと下がって冬らしい気候となった東大阪市花園ラグビー場。年内最後となるホーム花園での試合。会場には6188人の観客が訪れ多くのライナーズサポータの皆様にもご来場いただきました。

今季未だホーム花園での白星を挙げれていないライナーズ。サポーターの皆様もライナーズの花園での勝利を心待ちにしているのではないでしょうか。

前節のNEC戦では準備したことがほとんど出せないままの敗戦となりました。
試合前に豊田キャプテンは言います。

「まずは自分達の準備してきたことをしっかりと試合で出そう。」

ウインドウマンスから後半戦に向けて準備してきたことを選ばれた23人のメンバーはグラウンドで体現する責任があります。
自分達の準備したことをしっかりと出し、一瞬一瞬の勝負を確実に勝っていく。その積み重ねが最終的なスコアでの勝利に必ず繋がるでしょう。

今季初のホーム花園での勝利に向けて、近鉄ライナーズのキックオフで試合が開始されます。

【前半】
北から南に向けて強い風が吹く花園ラグビー場、前半風下の近鉄は陣地の取り合いで苦戦を強いられます。

8分、自陣から脱出を図ろうと14番宮田選手がキックを蹴りますが、キヤノン4番菊谷選手のチャージを受けなんとか自陣インゴールでボールを押さえます。
そこからゴール前5m地点でのキヤノンボールスクラム。近鉄相手スクラムをグッと押し込みますが、それをかわすタイミングでキヤノン6番植松選手がサイドに持ち出しトライを許します。

いきなりの先制トライを許してしまったと思われたのですがここでTMO(テレビジョンマッチオフィシャル)判定。キヤノン選手のオブストラクションが確認されトライが無効となります。

その後も中々敵陣に入れず苦しむライナーズですが、前節の課題とされていた中盤地域でのディフェンスがこの試合ではしっかりと修正され、キヤノンアタックを前へ出てしっかりと止めます。

両チーム得点のないまま前半20分が過ぎた頃試合が動きました。

22分、自陣10mライン付近キヤノンボールライアウト。シンプルに順目順目へとアタックを繰り返すキヤノンに対して大きなゲインは許さないもののじわじわと前へ出られる近鉄。フェイズを重ねるにつれて動き出しの部分に少し差が出はじめます。フェイズを重ねられ10フェイズ目のキヤノンの攻撃、自陣ゴール前10m地点キヤノン5番アニセ選手がサイド攻撃を仕掛けもう一度右へ展開。キヤノン10番ルルー選手が8番トムソン選手の背中の後ろを走りキヤノン14番藤近選手へパス。そのまま走られゴール右端にトライを奪われます。10番ルルー選手と8番トムソン選手が重なった場面がTMO判定となりますが結果変わらずキヤノンのトライが認められます。12番三友選手のゴールキックも決まり0-7

37分、自陣中盤で1番豊田選手がノットロールアウェイの反則。反則の繰り返しでイエローカード10分間の退場となります。

39分、近鉄のノットロールアウェイの反則でキヤノンがペナルティゴールを選択。12番三友選手のゴール成功0-10

~前半終了~

前半風下で10点ビハインドでの折り返しは上出来といえるのではないでしょうか。
後半風上からのライナーズの反撃に期待です!

【後半】
前半とはうって変わって風上からのアタック。10番野口選手、15番テイラー選手のロングキックで陣地をどんどん奪います。
敵陣に入ってからも後半逆転するんだという強い気持ちの込められた勢いのあるアタックをどんどん仕掛けていきます。

11分、敵陣ゴール前10mキヤノンボールスクラム、シーズンを通してセットプレーに定評のあるキヤノンに対し、近鉄も春から鍛えてきたスクラムで真っ向勝負!キヤノンのコラプシングの反則を誘います。近鉄ペナルティゴール選択。10番野口選手のゴール決まり 3-7

ここから近鉄の反撃が始まります。

22分、敵陣22mライン付近、近鉄ボールスクラム、左へ展開12番ファインガ選手が縦の突進、すぐさま順目へ6番トンプソン選手がもう一度突進。ここで一度サイドチェン今度は右へ7番タウファ選手が攻撃を仕掛けますが、ここもキヤノンディフェンスに阻まれます。できたラックから21番金選手がボールを捌こうとしたところキヤノンのプレッシャーを受けボールが後ろにそれます。そのボールを10番野口選手が拾いそのままラックに。少しポイントを下げられた近鉄ですが、落ち着いて攻撃を再開。13番森田選手がパスダミーから相手のギャップを狙いポイントとなりすぐさま右へ。パスを受けた15番テイラー選手がディフェンスを弾き飛ばし裏へ抜け出すともう誰もこの選手を止めることは出来ません。最後のディフェンダーをステップでかわしゴール中央へ見事なトライ!!10番野口選手のゴール決まり10-10

残り時間約20分、いい時間帯で同点に追いつきます。

33分、自陣22mライン真ん中キヤノンボールスクラム。右へ出されたボールはキヤノン10番ルルー選手から15番ボンド選手へとボールが渡り、そこからボンド選手の個人技で近鉄ディフェンスラインを切り裂かれそのままトライまで持っていかれてしまいます。22番ルース選手のゴールも決まり10-17

痛すぎる失点。残り時間を考えても勝利の為にはなんとしてでもトライを取りにいかなければいけない近鉄はさらにテンポアップ!怒涛の攻めを魅せますがキヤノンのディフェンスもそう簡単には突破させてくれません。しかし確実にゲインを重ねる近鉄、キヤノンの反則を誘います。タッチへ蹴り出しゴール前5m近鉄ボールラインアウト。ここでまさかのスティール、、、。キヤノンにボールを奪われ、そのままタッチへ。

~試合終了~

近鉄ライナーズ 10-17 キヤノンイーグルス

前節の課題も改善され、良い形で得点を重ねることもできたのですがまたしても一歩及ばず。
7点差以内の敗戦ですのでボーナスポイント1獲得です。

【坪井監督コメント】
「本日もホーム花園ということで沢山のサポーターの方々に応援に来ていただき、そして綺麗で鮮やかな芝の良い環境で試合をさせていただき、関係者の皆様に感謝申し上げます。中々ホーム花園で白星を挙げれず、今日は意を決してチーム一丸となって臨んだゲームでしたが、あと一歩届きませんでした。前半は向かい風の中プラン通り試合を進めることができ後半一気に畳み掛けるつもりでしたがキヤノンさんの気迫もあり後半に繋げることができませんでした。次節も大阪で東芝さんにチャレンジできるので下を向くことなく豊田キャプテンを筆頭に選手、スタッフが一丸となって挑んでいきたいと思います。」

【豊田キャプテンコメント】
「結果は負けてしまったのですが、一週間準備したこと、ウインドウマンスに準備したことを出せたので実行してくれた選手達を誇りに思います。やってきたことは間違ってはいないと思うのでさらに精度を上げて次の東芝戦では良い内容で勝つということにこだわって挑んでいきたいと思います。」

ホーム花園での勝利は最終節まで持ち越しとなりました。シーズンも終盤に差し掛かり、最終順位を一つでも上げる為にもなんとしてでも3勝目が欲しいところです。

次節はヤンマースタジアム長居で東芝ブレイブルーパスとの試合となります。
自分達のやってきたことを否定することなく、信じ続け日々の練習に取り組み今季の目標打倒「TOP4」を成し遂げます!

サポーターの皆様、どうぞ残りの4試合も近鉄ライナーズへの熱い声援よろしくお願い致します!!

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