枚方ラグビーカーニバル
(日) 12:00 K.O.
 
枚方市競技場
近鉄ライナーズ
19-33 東芝ブレイブルーパス
FULL TIME
14 前半 26
5 後半 7
詳細



入場者数:人 天候:雨
レフリー:橋元教明
アシスタントレフリー:加藤真也 / 西田雄吉 /
   
   

マッチサマリー

6月19日(日)12時キックオフ
近鉄ライナーズVS東芝ブレイブルーパスが枚方市陸上競技場で行われました。

先週日曜日、神戸製鋼コベルコスティーラーズに勝利し大きな収穫を得た我らがライナーズ。
今週の対戦相手はこちらも昨シーズンTOP4に位置する東芝ブレイブルーパスです。

記憶に新しい昨シーズンLIXIL CUP2016決勝戦では王者パナソニックワイルドナイツをギリギリのところまで追い詰めた同チーム。間違いなく日本ラグビーのトップに位置するチームであります。

春のオープン戦も残り2試合と終盤を迎えた中での大一番。一戦一戦確実に成長をみせているライナーズが真っ向勝負を挑みます。
この大きな壁を乗り越えてさらなる成長を!!

朝早くから降り注ぐ大雨の中東芝ブレイブルーパスのキックオフで試合がスタートしました!

【前半】
立ち上がりからいきなりピンチを迎えます。

3分、ライナーズのペナルティーから東芝がキックで一気に敵陣へ。22m付近東芝ボールラインアウトから、右へ左へと連続攻撃をしかけられ、最後は11番に右隅に飛び込まれ先制トライを許します。ゴールは決まらず0-5

いきなりの先制パンチをくらう形となったライナーズ、これ以上相手に得点を許すわけにはいきません。
しかし。
6分13分と東芝得意のモールでトライを奪われてしまい前半15分で19失点。

ライナーズも7番田淵選手、8番ジーン・クック選手を中心に何度か敵陣に入りこむチャンスはありましたが最終的にミスで終わってしまい、得点につながりません。

さらに32分。自陣からキックで脱出を計りますがノータッチ、そこから東芝のカウンター11番に近鉄ディフェンスを突破され大きくゲインを許します。そのまま5番、14番と繋がれゴールポスト中央にトライされます。ゴールも決まり0-26

昨年のトップリーグでの東芝戦の二の舞になってしまうのか。
しかし今シーズンのライナーズは違います!ここから怒涛の反撃をみせます!

34分、敵陣ゴール前5m近鉄ボールスクラム、10番野口選手がパスダミーから1つポイントを作り、できたラックから8番ジーン・クック選手が素早く持ち出しますがここは東芝ディフェンスに阻まれます。

そこからもう1つ右へ今度は7番田淵選手、相手二人に捕まりますが脅威の粘りでそのままインゴールへトライ!!野口選手のゴールも決まり7-26

41分攻撃は自陣のゴール前からでした。相手のノックオンしたボールを14番田中選手が拾い一気にハーフウェイライン付近まで運びます。9番金選手の素早い球さばきから今度は10番野口選手がゲイン、敵陣へはいります。その後2つポイントを作って、最後は大外へ展開、10番、7番、13番、8番と繋ぎ、ジーン・クック選手が走りきってトライ!!自陣からターンオーバーし、全員で繋いでの素晴らしいトライが生まれました!!
難しい角度からの野口選手のゴールも決まり14-26

後半に望みを繋いで前半終了

【後半】
序盤、東芝に自陣まで何度も攻め込まれますが、ライナーズも前半最後の勢いのまま素晴らしいデフェンスで相手にトライを許しません。反撃に出たいところですが、中盤でのペナルティが続いてしまい中々リズムが掴めません。お互いスコアが動かないまま時間が過ぎていきます。

22分、ペナルティから相手に自陣ゴール前まで攻め込まれます。東芝ボールラインアウト。モールはなんとか阻止しますが、サイド攻撃でじわりじわりとゴールラインへ迫られます。最後はフォワードのサイド攻撃の裏を通して14番がライン参加。そのままインゴールへ。ゴールも決まり14-33
またもや離されてしまうライナーズ。なんとか食らいついていきたいところです。

29分、今度は相手のペナルティからチャンスが生まれます。敵陣ゴール前10m近鉄ボールラインアウト、12番吉川選手が縦の突進、攻撃の起点となります。そのまま順目にLO村下選手、HO熊崎選手、FL萩原選手と、どんどん相手より早く起き上がり順目、順目と攻撃を重ね少しずつゲインを重ねていくライナーズ。その後もSH吉井選手、PR前田選手、PR浅岡選手とサイド攻撃を続け、最後にトライ決めたのはSO重光選手!!ゴールは失敗19-33

左サイドラインから始まった攻撃は、執拗に順目を攻めて最後は右端にトライ!相手より先に動いて動いて奪ったトライはまさに「MOVE FIRST」を体現したトライとなりました。

~試合終了~

近鉄ライナーズ 19-33 東芝ブレイブルーパス

前半の痛い失点はあったものの、随所で今年の近鉄ライナーズらしいトライも見えた今回の試合。特にスクラムで東芝相手に互角以上に戦えたことは大きな収穫ではないでしょうか。

今回の試合、アタック、ディフェンス共にファイトしまくり、前半、近鉄にとって反撃の狼煙となるトライを挙げた田淵選手のコメント
「いつも応援ありがとうございます。
東芝さんとの試合は、先週の神戸製鋼さんとの試合と同じく、雨の中行われました。
そのなかで、やはり前半にフォワードがプレッシャーを受けてしまい、トライを奪われてしまったことが最大の反省点となりました。
次のゲームが春シーズンの最後のゲームとなります。
勝利はもちろんですが、内容的にも満足できるものになるよう、いい準備をしていきたいです。
これからも応援よろしくお願いします。」

当日、試合外のメンバーは試合前に枚方市の小学生、中学生を対象にラグビー教室を行いました。
雨が降っていたため体育館での実施になりましたが、元気良く参加していただきとても楽しい時間になりました。

次回は春のオープン戦最後の試合になります。
対戦相手 宗像サニックスブルース
時間:15時キックオフ
会場:東大阪市花園ラグビー場第二グラウンド

是非会場で熱い応援よろしくお願いします!!

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