近鉄ライナーズ |
36-5 | 豊田自動織機シャトルズ |
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FULL TIME | ||||
12 | 前半 | 0 | ||
24 | 後半 | 5 | ||
詳細 |
レフリー:
アシスタントレフリー: / /
マッチサマリー
10月18日(金)、沖縄読谷村での秋の合宿を締めくくるかたちで豊田自動織機シャトルズとの練習試合を行いました。
今回を含めて3回の試合を、約1ヶ月後に迫るトップチャレンジリーグ開幕に向けて行います。
キックオフはライナーズでした。新加入のSOクーパーが左奥に蹴り込むと、豊田自動織機のノックオンを誘います。ライナーズは継続し、敵陣ゴールライン前に迫りますが、最後は密集でターンオーバーされてファーストアタックは終了します。
その後は一進一退。久しぶりの実戦とあって試合感がつかめず、ミスの多い展開です。流れが変わったのは14分、敵陣22mライン付近からSOクーパーがグラバーキックをインゴールに入れると、WTBジョシュアが飛び出して抑えます。グラウンディングした地点はギリギリデッドラインの外。トライには至りませんでしたが、ライナーズの動きがここから良くなります。
前半21分、WTBジョシュアが再びいい動きを見せます。敵陣右中盤のルーズボールを足にかけて前進すると相手のノックオンを誘い22m内でのスクラムを獲得。
少し押したあと左へ展開し、ポイントにFBマシレワが走り込むと、相手ディフェンスはマシレワによります。しかしライナーズは、その外LO松岡にパスを出し、そのままトライ。コンバージョンは失敗し、5-0。
その後もライナーズがボールを持つ展開が続き、豊田自動織機陣内でプレーを継続しますが、連携でミスが起こり、トライには至りません。
気負いからかペナルティも増え、自陣でプレーすることも増えてきます。
何度か自陣ゴールライン間際まで攻め入られるライナーズですが、前に出るディフェンスでしのぎ得点を与えません。
そして終了間際の36分、残り5mラインアウトからモールを押し込んで、HO高島がトライを奪います。CTBステイリンのGも成功して12-0で前半を終えます。
後半、メンバーをガラリと変えると、前半よりもスムーズな連携が見られるようになります。
後半7分、密集で競り勝ち、ターンオーバーから攻めるとゴールライン前でペナルティを得てライアウトを選択。しっかりボールをキープし、モールを組みそのままHO中村がグラウンディングして、トライを奪います。
GはFBクッツェーが決めて、19-0と突き放します。
さらに後半19分には、No.8ロロがタックルを跳ね飛ばしながらトライを奪い、24-0。残り20分で4トライ以上が必要な点差をつけて、ほぼ試合を決定づけます。
後半24分に、ディフェンス裏へのグラバーキックでトライを奪われますが、それ以外は危なげなく推移。
後半36分にはFBクッツェーが密集を飛び越えてトライを奪い、後半40分には自陣で継続する豊田自動織機のボールを奪い取り、継続して再びFBクッツェーがトライ。
36-5で秋シーズンの初戦に勝利しました。
新しいメンバーも加入し、有機的なアタックにはまだ至りませんでしたが、キックからの1トライに相手を抑えたディフェンスは、前後半通して成果がありました。
11月17日のトップチャレンジリーグ開幕に向けて、残り2試合の練習試合に取り組んでいきます。
次回練習試合は福岡県コカ・コーラウエストさわやかスポーツ広場にてコカ・コーラと対戦。10月26日(土)15時キックオフです。
引き続きご声援よろしくおねがいします。