三菱重工相模原ダイナボアーズ |
22-34 | 花園近鉄ライナーズ |
||
FULL TIME | ||||
15 | 前半 | 27 | ||
7 | 後半 | 7 | ||
試合映像(ダイジェスト)
レフリー:久保修平(日本協会A)
アシスタントレフリー:梶原晃久(日本協会A) / 三井健太(日本協会A) / 松下武司、眞壁清志(以上関東協会)
▶花園近鉄ライナーズ 11片岡 涼亮
MEMBER
三菱重工相模原ダイナボアーズ | ||
---|---|---|
No. | Pos. | 氏名 |
1 | PR | 川俣 直樹 |
2 | HO | 安江 祥光 |
3 | PR | 石井 智亮 |
4 | LO | リンディー 真ダニエル |
5 | LO | ジャクソン ヘモポ |
6 | FL | サム チョンキット |
7 | FL | 鶴谷 昌隆 |
8 | No8 | ディラン ネル |
9 | SH | 岩村 昂太 |
10 | SO | 石田 一貴 |
11 | WTB | タウモハパイ ホネティ |
12 | CTB | マイケル リトル |
13 | CTB | マット ヴァエガ |
14 | WTB | 関本 圭汰 |
15 | FB | アライアサ 空ローランド |
16 | Re. | 大塚 憂也 |
17 | Re. | 細田 隼都 |
18 | Re. | 小木曽 晃大 |
19 | Re. | エピネリ ウルイヴァイティ |
20 | Re. | 小林 訓也 |
21 | Re. | 大嶌 一平 |
22 | Re. | 福山 竜斗 |
23 | Re. | 奈良 望 |
花園近鉄ライナーズ | ||
---|---|---|
No. | Pos. | 氏名 |
1 | PR | 佐々木 駿 |
2 | HO | 樫本 敦 |
3 | PR | シラ・プアフィシ |
4 | LO | 松岡 勇 |
5 | LO | サナイラ・ワクァ |
⑥ | FL | 野中 翔平 |
7 | FL | ジェド・ブラウン |
8 | PR | セル ジョセ |
9 | SH | ウィル・ゲニア |
10 | SO | クウェイド・クーパー |
11 | WTB | 片岡 涼亮 |
12 | CTB | 吉本 匠 |
13 | CTB | シオサイア・フィフィタ |
14 | WTB | 木村 朋也 |
15 | FB | 竹田 宜純 |
16 | Re. | 金子 惠一 |
17 | Re. | 李 城鏞 |
18 | Re. | ラタ・タンギマナ |
19 | Re. | 菅原 貴人 |
20 | Re. | パトリック・タファ |
21 | Re. | 人羅 奎太郎 |
22 | Re. | 岡村 晃司 |
23 | Re. | 林 隆広 |
試合経過
三菱重工相模原ダイナボアーズ | 時間・スコア | 花園近鉄ライナーズ | ||
---|---|---|---|---|
前半5分 0-5 |
5ワクァのトライ | |||
前半6分 0-7 |
10クーパーのG成功 | |||
前半11分 0-12 |
11片岡のトライ | |||
前半12分 0-14 |
10クーパーのG成功 | |||
11ホネティのトライ |
前半18分 5-14 |
|||
10石田のG成功 |
前半19分 7-14 |
|||
前半20分 7-19 |
11片岡のトライ | |||
前半21分 7-19 |
10クーパーのG成功 | |||
12リトルのトライ |
前半23分 12-19 |
|||
10石田のG失敗 |
前半24分 12-19 |
|||
10石田のPG成功 | PG |
前半32分 15-19 |
||
前半33分 15-22 |
PG | 10クーパーのPG成功 | ||
前半40分 15-27 |
5ワクァのトライ | |||
前半41分 15-27 |
10クーパーのG失敗 | |||
Half time |
||||
1川俣⇔17細田 |
後半14分 15-27 |
2樫本⇔16金子 3シラ⇔18ラタ |
||
8ネル⇔19ウルイヴァイティ |
前半17分 15-27 |
7ジェド⇔20タファ | ||
19ウルイヴァイティのトライ |
後半18分 20-27 |
|||
10石田のG成功 |
後半18分 22-27 |
|||
6チョンキット⇔20小林 |
後半23分 22-27 |
|||
10石田⇔23奈良 |
後半26分 22-27 |
|||
後半28分 22-32 |
10クーパーのトライ | |||
後半29分 22-34 |
10クーパーのG成功 | |||
後半32分 22-34 |
1佐々木⇔17李 | |||
3石井⇔18小木曽 |
後半35分 22-34 |
|||
後半36分 22-34 |
14木村⇔23林 | |||
9岩村⇔21大嶌 |
後半38分 22-34 |
8ジョセ⇔19菅原 | ||
後半39分 22-34 |
9ゲニア⇔21人羅 |
マッチサマリー
5月8日(日)、ジャパンラグビーリーグワン ディビジョン2順位決定戦第3節最終戦。
花園近鉄ライナーズはこの日、ディビジョン1への自動昇格を賭けたゲームに挑みました。
迎え撃つのは、同じく昇格を狙う三菱重工相模原ダイナボアーズ。
ビジターとなるライナーズは、前節から復帰したゲニアとクーパーをハーフ団に、佐々木・樫本・シラの経験豊富な第1列。さらに前節公式戦100キャップを達成したLO松岡、トライ量産を狙えるLOワクァやWTB片岡などの布陣で臨みました。
試合開始からライナーズは自分たちのペースで試合を運びます。
前半5分、ファーストスクラムから陣地を進めると、相手陣ゴール前でのマイボールラインアウト。サインプレーで5ワクァがジャンプせずにスローイングを受けとると、そのまま雪崩込みトライをあげます。クーパーのゴールも成功し7-0に。
これで勢いに拍車がかかったライナーズ。
前半10分テンポ良く攻めると、相手陣22m付近での右マイボールラインアウトからつなげ、10クーパーが左へロングパス。受け取ったワクァから1番外で1人余った11片岡へ。左端にトライをあげます。クーパーのゴールも決まり14-0と離していきます。
ダイナボアーズも負けじと追い上げます。
オフロードパスを駆使しながら真っ直ぐ突っ込んでくるダイナボアーズ。ディフェンスで応戦しますが間に合わず、前半18分にトライを許します。
リスタートから切り替えるライナーズ。グラウンドをワイドに使って攻め上げます。ハーフウェイライン付近で15竹田がタックルを受けながらも倒れず耐えると、クーパーへ。さらに左へワクァ、片岡と左へ回し、トライを取り返します。
しかしダイナボアーズもすぐさま取り返します。
リスタート後の前半22分、自陣密集からゲニアのキックをチャージされると、そのままトライを奪われます。19-12の7点差。
その後互いにPGを1本ずつ決め、迎えた前半39分。
ライナーズボールのラインアウトから回し14木村がダミーで抜けると、右へ。クーパーからアウトサイドのキックパスが右外のワクァに渡ってトライを決めます。27-15のライナーズリードで前半が終了。
後半は両者譲らず、膠着状態が続きます。
ライナーズは自陣でのプレーが多くなりますが、ゴール前での攻防でなんとか耐えます。
しかし、後半18分。ラインアウトからFWで攻められ1本返されると、27-22の5点差に。
その後もピンチが続きますが、ディフェンスでしのぎきってライナーズにチャンスが訪れます。
後半27分、マイボールラインアウトから攻めると右へ回し、クーパーから13フィフィタへ。相手ディフェンス4人を引きつけると、ゴール前で倒れながらクーパーへ渡し、トライを決めます。ゴールも自ら決めて、34-22。
これが決定打となりました。
最後は相手の猛攻をしのぎ、34-22で試合終了。
ライナーズはディビジョン2優勝、ディビジョン1昇格の雪辱を果たしました。
長い道のりだった5シーズン。ファンの皆さまから多くの励ましの声をいただき、日本最高峰リーグへと戻ることができました。
来シーズンからは、さらに厳しい戦いが待っています。これまで以上に邁進するよう、チーム一丸となって参ります。
今後も変わらぬご声援を、よろしくお願いします。