NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022-23 第2節
2022年12月24日(土) 13:00 K.O.
 
神戸ユニバー競技場
コベルコ神戸スティーラーズ
58-36 花園近鉄ライナーズ
FULL TIME
29 前半 21
29 後半 15
詳細

試合映像(ダイジェスト)



入場者数:6060人 天候:晴れ/弱風
レフリー:木村陽介(日本協会A)
アシスタントレフリー:橋元教明(日本協会A) / 平川哲也(日本協会A) / 竹内洸貴・佐藤憲治(関西協会)
プレイヤー・オブ・ザ・マッチ
▶神戸12番 ナニ・ラウマペ

MEMBER

 
コベルコ神戸スティーラーズ
No. Pos. 氏名
1 PR 髙尾 時流
2 HO 松岡 賢太
3 PR 山下 裕史
4 LO 今村 陽良
5 LO JD・シカリング
FL 橋本 皓
7 FL マルセル・クッツェー
8 No8 アタアタ・モエアキオラ
9 SH 中嶋 大希
10 SO 李 承信
11 WTB 松永 貫汰
12 CTB ナニ・ラウマペ
13 CTB マイケル・リトル
14 WTB 井関 信介
15 FB 山中 亮平
16 Re. 王 鏡聞
17 Re. 中島 イシレリ
18 Re. 前田 翔
19 Re. 張 碩煥
20 Re. 小瀧 尚弘
21 Re. 小畑 健太郎
22 Re. ラファエレ ティモシー
23 Re. 林 真太郎
 
 
花園近鉄ライナーズ
No. Pos. 氏名
1 PR 佐々木 駿
2 HO 金子 惠一
3 PR 廣野 翔太
4 LO 松岡 勇
5 LO ベン・トゥーリス
6 FL ツポウ テビタ
FL 野中 翔平
8 No.8 宮下 大輝
9 SH ウィル・ゲニア
10 SO ジャクソン・ガーデンバショップ
11 WTB セミシ・マシレワ
12 CTB 岡村 晃司
13 CTB 小野木 晃英
14 WTB ジョシュア・ノーラ
15 FB 竹田 祐将
16 Re. 樫本 敦
17 Re. 田中 健太
18 Re. イエレミア・マタエナ
19 Re. サム・ケアード
20 Re. ネスタ・マヒナ
21 Re. 人羅 奎太郎
22 Re. リエキナ・カウフシ
23 Re. 髙野 蓮
 

試合経過

コベルコ神戸スティーラーズ 時間・スコア 花園近鉄ライナーズ
前半10分
0-5
13小野木のトライ
前半9分
0-7
10ジャクソンのG成功
12ラウマペのトライ 前半12分
5-7
10李承信のG成功 前半13分
7-7
12ラウマペのトライ 前半15分
12-7
10李承信のG成功 前半14分
14-14
10李承信のPG成功 PG 前半22分
17-7
前半23分
17-12
11マシレワのトライ
前半24分
17-14
10ジャクソンのG成功
3山下にイエローカード 前半24分
5松岡のトライ 前半28分
22-14
前半28分
22-19
6ツポウのトライ
前半30分
11マシレワのG成功
9中嶋のトライ 前半36分
27-21
10李承信のG成功 前半37分
29-21
Half Time
29-21
後半4分
29-24
PG 10ジャクソンのPG成功
12ラウマペのトライ 後半5分
34-24
1高尾→17中島 後半5分
10李承信のG成功 後半6分
36-24
9中嶋のトライ 後半9分
41-24
後半12分
41-29
11マシレワのトライ
後半12分
5トゥーリス→19ケアード
2松岡→16王
4今村→19張
5シカリング→20小瀧
後半14分
9中嶋のトライ 後半15分
46-29
3山下→18前田
9中嶋→21小畑
12ラウマペ→22ラファエレ
後半17分
15竹田→22カウフシ
後半21分
1佐々木→17田中
2金子→16樫本
3廣野→18イエレミア
9ゲニア→21人羅
13リトルのトライ 後半27分
51-29
11松永→23林 後半31分
13小野木→23髙野
8モエアキオラのトライ 後半33分
56-29
10李承信のG成功 後半34分
58-29
後半35分
11マシレワ→20マヒナ
後半38分
58-34
14ジョシュアのトライ
後半38分
58-36
10ジャクソンのG成功
FULL TIME
58-36

マッチサマリー

ジャパンラグビーリーグワン第2節は神戸コベルコスティーラーズとの関西ダービー。
神戸総合運動公園ユニバー記念競技場でのビジター戦で、好敵手と火花を散らしました。

前節のメンバーからは大きく変わらず、3廣野、5トゥーリスなどライナーズファーストキャップとなる選手を加えての出陣。
4松岡は150キャップ、16樫本は100キャップの節目となりました。
ゲームテーマは「コネクト」。アタック・ディフェンスともに繋がることを意識し、クリスマス・イブのゲームに挑みました。
スティーラーズボールで試合が開始。
ライナーズは相手の反則を誘い前進すると、前半早々にチャンスがやってきます。
前半9分ゴール前でのラインアウトから右へ回し9ゲニア、12岡村、13小野木とつないで先制トライを奪います。
10バショップのGも決まり、幸先の良いスタートに。追加点をあげたいところでしたが、スティーラーズはそれを許しません。
前半13分、16分と相手12ラウマペに連続トライを決められてます。

それでも攻めの姿勢を崩さず、ボールを回すライナーズ。
ラインアウトからフェーズを重ね、密集ができるとゲニアからブラインドサイドで構えていた11マシレワへ。相手ディフェンスを受けることなく右端にトライをあげます。バショップのGも成功し、14-17。
もう1本取られ、14-22で迎えた前半33分。相手のシンビンで数的有利な状況のライナーズは、パスを回して相手ディフェンスを翻弄します。
フェーズを重ね、13小野木のオフロードパスから14ジョシュア、6ツポウとつなぎ中央に3本目のトライ。
マシレワのGも成功し、21-22の1点差に。
ただ、この日苦戦したのはディフェンス。相手の前進を一度は止めるも、次のタックルで簡単に抜かれてしまいます。
前半分35にはスティーラーズの縦のアタックに追いつかず、追加点を献上。

後半最初の得点は、ライナーズのPGから。
29-24と1トライ差まで近づきますが、後半6分、9分と連続で得点を許すと一気に離されます。
後半12分にゲニアからのロングパスを受け取ったマシレワがステップを切ってトライをあげ、なんとか食らいつきますが、この日の課題はやはりディフェンス。相手の前進を止められず、3トライを奪われます。

残り時間も少なくなり、29-58と大きく離された後半38分。
リザーブで入っていた21人羅が裏に蹴ると、追ったジョシュアが中央にトライを決めます。バショップのG成功で36-58。

最後までライナーズは攻めますが、ターンオーバーされて蹴り出されると試合終了。
5トライをあげたものの、ディフェンスの脆さから勝利をつかむことはできませんでした。
ゲームでの課題を成長の糧とし、必ずや次節の花園で勝利を。


第3節はディビジョン1昇格後初のホスト戦となります。1月8日(日)12:00K.O.クボタスピアーズ船橋・東京ベイとの対戦です。
パッセンジャーの皆様とともにホスト戦を盛り上げ、最高の舞台を作れるよう邁進いたします。


ギャラリー

 

KRPU 梶間智

 

井上嘉和


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