ジャパンラグビートップリーグ2016-2017 第6節
(土) 11:45 K.O.
 
東大阪市花園ラグビー場
 
近鉄ライナーズ
19-25 トヨタ自動車ヴェルブリッツ
FULL TIME
6 前半 7
13 後半 18
詳細



入場者数:6705人 天候:晴れ/微風
レフリー:久保修平(日本協会A)
アシスタントレフリー:梶原晃久(日本協会A1) / 真継丈友紀(日本協会A1) / 米谷大助(関西協会)
プレイヤー・オブ・ザ・マッチ
▶トヨタ自動車 10樺島亮太

MEMBER

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マッチサマリー

10月8日(土)11:45キックオフ
近鉄ライナーズ 対 トヨタ自動車ヴェルブリッツが東大阪市花園ラグビー場で行われました。

今季初のホーム花園ラグビー場での試合。前節とはうって変わって日差しの強い10月とは思えないほどの暑さの中、会場には6705人もの観客が訪れ、多くの近鉄ライナーズのファンの皆様にもご来場いただきました。
他会場とは違う独特の雰囲気。
チーム含め様々な人がここ花園ラグビー場での試合を待ち望んだことでしょう。
観客席から聞こえるたくさんの声援、なびくライナーズの応援旗
それらにしっかりと応える為選手はライナーズの誇りを胸に最高のパフォーマンスをグラウンドで体現しなければなりません。

対戦相手のトヨタ自動車に対してライナーズのやることは一つ。
「相手よりも早く動き続ける」

トヨタ自動車はトップリーグの中でも1、2を争う大きなフォワードを活かしてシンプルにどんどんフィジカル勝負を仕掛けてくるチームです。
そんな相手に対して、こちらも真っ向からフィジカル勝負を仕掛け、尚且つ相手よりも早く動き続けてゲームを支配し勝利を目指します。

近鉄ライナーズのキックオフで試合が開始されました。

【前半】
開始早々近鉄が敵陣に入り良いテンポでアタック、一人一人がコンタクトの場面でしっかりゲインしどんどん勢いのある攻撃を仕掛けていきます。
13分、敵陣10mラインと22mラインの調度真ん中地点、近鉄ボールスクラム、トヨタのコラプシングの反則、近鉄ペナルティゴールを選択。

重光選手のゴール成功3-0

少しミスが目立つトヨタに対して近鉄はこの日15番で先発ルーキー野口選手の距離のあるキックで陣地を挽回。トヨタ15番ロビンソン選手とのキックの蹴り合いにも引けをとらない野口選手。

17分、自陣22mラインマイボールラインアウト、トヨタにボールを奪われてしまいます。そこから8番パールー選手、2番上野選手の縦の突進をしっかりタックルで止める近鉄ですがバックスに展開され大外トヨタ14番イェーツ選手にゲインを許します。近鉄15番野口選手がディフェンスに入りますが、内側にフォローについていた12番シリべヌシィ選手にボールをまわされトライを奪われます。樺島選手のゴール成功3-7

その後は近鉄、トヨタ共に一歩も譲らない展開、お互いのプライドを賭けた身体と身体のぶつかり合いは白熱した試合を繰り広げます。
そんな中光ったのが近鉄のモールディフェンス。トヨタがトライを奪おうと何度もモールを組んできましたが、相手の大きいフォワードに対して低く強く押し返す近鉄。トライを阻止します。

前半43分、敵陣22mライン、トヨタボールスクラム。トヨタ7番安藤選手のオブストラクションの反則で近鉄ペナルティゴールを選択。重光選手のゴール成功 6-7

~前半終了~

前半6-7とロースコアの展開、トライを奪うことはできませんでしたが、敵陣に入ればしっかりと得点を重ね相手に食らいつく近鉄。
後半の巻き返しに期待です。

【後半】
13分、トヨタの怒涛の12フェイズにもわたる攻撃を、今週のテーマ通り相手よりも早く動き続けディフェンスし何とか凌いだ後のトヨタボールラインアウト。自陣22mライン付近、12番シリべヌシィ選手、6番オリヴェ選手、13番春山選手の縦の突進から素早く展開され最後は1番吉田選手にトライを許します。樺島選手のゴールは外れ6-12。ディフェンスで粘った後の痛い失点となりました。

20分、今度は近鉄敵陣に入っての連続攻撃。6番トンプソン選手を筆頭に、2番樫本選手、5番松岡選手、13番矢次選手、15番野口選手と少しずつゲインを重ね、続けた攻撃回数なんと22フェイズ。たまらずトヨタがオフサイドの反則。近鉄ペナルティゴールを選択。重光選手のゴール成功9-12。まだまだ食らいつく近鉄、逆転の機会を窺います。

22分、続くキックオフ、自陣深くに蹴り込まれ上手く陣地を回復できなかった近鉄、そこからトヨタのアタック。後半代わって入った19番デイ選手、20番ラウタイミ選手の強烈な突進を懸命のディフェンスで食い止める近鉄ですが、そこに人数をかけてしまい外のスペースを突かれ11番彦坂選手にトライを奪われます。樺島選手のゴール決まり、9-19。

ペナルティゴールで得点を重ねる近鉄に対して、しっかりトライを取りきるトヨタ。日差しもどんどん強くなり10月とは思えない暑さにピッチ上の選手も足が止まり始めます。
しっかりと整備されていたディフェンスも少しずつゲインをきられるようになり、27分、31分と連続してトヨタにペナルティゴールを決められてしまいます。9-25、徐々に点差が開き始めます。

そんな近鉄に更なるパワーを与えたのがこの日リザーブに入った選手達、後半32分までに全選手を投入、まさに総力戦。27分にはこの日トップリーグ100試合出場となる田邉選手も登場。
そんな田邉選手が魅せてくれました!

37分、敵陣ゴール前5mマイボールスクラム、途中出場の17番田辺選手、16番永下選手、18番才田選手を先頭に8人が一体となったスクラムでトヨタを押し込み反則を誘います。
すぐに5番松岡選手が仕掛けますがトライまでもう少し、続いて走りこんできたのが17番田邉選手!目の前の相手をはじき飛ばし見事なトライ!!野口選手のゴールは外れ、14-25。残り時間僅か、トライをとりに行くしかない近鉄。

39分、トライ後のキックオフ13番矢次選手がボールを受けポイントを一つ作りバックスへ展開、20番萩原選手が良いスピードで走りこみゲインをきってさらに左へ10番野口選手→14番井波選手→いい角度で走りこんできた南藤選手が抜け出し11番島選手へラストパス!!もう前には誰もいません、そのまま約50mを走りきってトライ!!

新しい時代を感じさせる若きライナーズ達が躍動し奪ったノーホイッスルトライでした!!野口選手のゴールは外れ 19-25

~試合終了~

近鉄ライナーズ 19-25 トヨタ自動車ヴェルブリッツ

後半残り3分から怒涛の追い上げを魅せましたが僅かに力及ばず敗戦。しかし最後まで諦めず攻め続けたライナーズ、なんとかボーナスポイント1を獲得しました。

【トップリーグ100試合出場を果たした田邉選手コメント】
「100試合達成できたことは本当に嬉しく思います。チームメイトみんなのおかげですありがとうございました。ただ、その嬉しさよりも花園開幕戦でトヨタに勝てなかったことが非常に悔しかっです。次のリコー戦も花園での試合なのでファンの皆様に喜んでもらえるように、またチームみんなで喜べるように頑張っていきたいと思います。」

【監督記者会見コメント】
「ホーム花園でのトップリーグ開催にあたりまして関西協会はじめ関係者の皆様に感謝申し上げます。そして田邉選手がトップリーグ100試合達成したとうことで、心より祝福したいと思います。ホーム花園での試合ということで沢山のファン、サポーターの皆様に応援に来ていただいたのですが、スコア届かず結果で応えることができませんでした。強いランナーが揃うトヨタさんに対してその強みを出させないように心がけたのですが、自分達のミスやペナルティで結果に繋げることができませんでした。また来週末この花園で試合がありますので、再度チームを引き締めて次の準備をしていきたいと思います。」

【豊田キャプテンコメント】
「ライバルでもあり、スクラムの先生でもある田邉さんの100試合を勝利で飾りたかったのですが負けてしまいすごく残念です。トヨタさんはサイズもありフィジカルも強いチームなので自分達がしっかり動いて揺さぶっていこうと考えていたのですが、自分達の足が止まってしまいました。只後半に入ったメンバーがしっかりと動いてくれて最後ボーナスポイントを取ってくれたことは次の試合に繋がると思います。今日出た課題を修正し次に挑みたいと思います。」

次節は10月15日(土)14:00キックオフ!!リコーブラックラムズと花園ラグビー場での試合となります。
今日出た課題をまた一週間でしっかりと修正し、次節こそはホーム花園でファンの皆様と共に勝利の喜びを分かち合いたいと思います!
是非皆様会場にて近鉄ライナーズへの熱い声援よろしくお願い致します!!

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