ジャパンラグビートップリーグ2016-2017 入替戦
2017年01月28日(土) 13:00 K.O.
 
東大阪市花園ラグビー場
 
近鉄ライナーズ
47-0 九州電力キューデンヴォルテクス
FULL TIME
26 前半 0
21 後半 0
詳細



入場者数:2912人 天候:晴れ/微風
レフリー:麻生彰久(日本協会A)
アシスタントレフリー:加藤真也(日本協会A1) / 関谷惇大(日本協会A2) / 八木聖也(関西協会)

MEMBER

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マッチサマリー

近鉄ライナーズ 対 九州電力キューデンヴォルテクスが東大阪市花園ラグビー場で行われました。

2月から始まる改修工事の為、現在の花園ラグビー場での近鉄ライナーズの正真正銘最後の試合となったこの日、1月とは思えないほどの暖かさと雲ひとつない見事な快晴に会場には2912人の観客が来場しました。

トップリーグ最終節を終え3勝12敗勝ち点18、最終順位13位で入替戦への出場となった近鉄ライナーズ。最後に入替戦を戦った2009年度以降7年ぶりの戦いとなります。
来季もトップリーグの舞台で戦う為にも絶対に負けられない戦い。
自分を信じ、仲間を信じ、トップリーグで戦い続けてきた近鉄ライナーズの誇りを胸に今年の集大成となるラグビーをグラウンドで体現します。
厳しい戦いになる事が予想されますが、慌てることなく自分達のラグビーを遂行するのみ!!

九州電力キューデンヴォルテクスのキックオフで試合が開始されます。

【前半】
序盤からスクラム、ラインアウトモールでどんどん仕掛ける近鉄。7分、10分とトライかと思われるシーンがありましたがどちらもTMO(テレビジョンマッチオフィシャル)判定でトライにはなりませんでした。しかし慌てることのない近鉄。入れ替え戦という独特の雰囲気の中対戦相手の九州電力もトップリーグ昇格に向けて全力で向かってきます。序盤試合が拮抗してしまうのは想定内です。

13分、敵陣ゴール前5m近鉄スクラム。まずはスクラムでプレッシャーをかけて14番森田選手が走りこみポイントを作ります。そこから早い仕掛けで6番トンプソン選手がサイドアタック。後ろから12番ファインガ選手が素早くサポートにつき二人でボールを前へと運びます。ゴールポスト中央今度は1番豊田選手が走りこみ縦に突進、できたラックから逆サイド右へ展開、10番重光選手から6番トンプソン選手の背中を通して15番テイラー選手へパス、ボールを受けたテイラー選手がそのまま九州電力ディフェンスを振り切ってトライ!!12番野口選手のゴール成功7-0。

24分、15番テイラー選手の鋭いランニングで大きくゲインしゴール前5mへ、近鉄ボールスクラム。九州電力がペナルティを犯しますが近鉄は優位に立つスクラムを再度選択。そこからもう一度押し込みスクラムからボールがこぼれ出たところ9番金選手が素早く反応しそのまま押さえ込んでトライ!!12番野口選手のゴール成功14-0。

32分、スクラムから奪ったペナルティーで今度はタッチへ蹴り出しゴール前5m近鉄ボールラインアウト、モールをしっかりと組んでバックスの選手も加わりそのままインゴールまで一気に押し込み2番永下選手がトライ!!12番野口選手のゴールは外れ、19-0。

10番重光選手、12番野口選手のキックでしっかりと陣地を奪い、敵陣では強みのスクラムとラインアウトモールでプレッシャーをかけしっかりとスコアする。まさに理想どおりの展開で試合を支配する近鉄。チーム全員の意識がしっかりと統一されている事が伺えます。前半39分にもボールを上手く継続しトライを奪い前半終了、26-0。

【後半】
前半ほぼ完璧といっていいほどのゲーム運びを魅せた近鉄。後半に入ってもその勢いは止まりません。
12分、敵陣ゴール前近鉄ボールスクラム。九州電力コラプシングの反則、12番野口のキックでタッチに蹴り出します。ゴール前5mラインアウト、5番松岡選手に合わせてそのままドライビングモールで一気にインゴールまで押し込みます。最後は8番ラトゥイラ選手が押さえてトライ!!12番野口選手のゴール成功33-0。

19分、ゴール前5m近鉄ボールスクラム。左へ展開9番金選手のパスが少し乱れて12番野口選手がポイントを作りますが少し押し込まれます。一度落ち着かせてから4番ストーバーク選手がサイドアタックを仕掛け左へ大きく展開大外ボールをもらった11番宮田選手がタッチライン際を走り抜けます。そこから折り返して右へ13番ファインガ選手→8番ラトゥイラ選手→2番永下選手と短いパスを繋ぎトライまであと5m。もう一度狭い左サイドへ10番重光選手→6番トンプソン選手→15番テイラー選手とボールが繋がり細かいステップで九州電力ディフェンスを3人かわして技ありのトライ!!テイラーが本日2本目のトライを奪います。12番野口選手のゴールも決まり40-0。

27分、敵陣10mライン近鉄のアタックはターンオーバーから。途中出場の19番タウファ選手がハンドオフを使い力強くボールを運び右へ展開、4番ストーバーク選手→10番重光選手→15番テイラー選手→14番森田選手へとボールが渡り持ち前のスピードと鋭いステップで九州電力ディフェンスを二人かわし、らしさが見えた見事なトライ!!12番野口選手のゴール成功47-0。

試合終了間際、九州電力にゴール前まで攻められますが、80分間集中力を切らすことなく15人全員でしっかりと守りきったところで試合終了のホーンが鳴り響きます。

~試合終了~

近鉄ライナーズ 47-0 九州電力キューデンヴォルテクス

開始から試合を支配し続けて終わってみれば7トライ、47-0の大勝!

まさに「MOVE FIRST」を体現。

シーズンのラストを締めくくるにふさわしい近鉄ライナーズらしいアタックを随所に魅せた素晴らしい試合でした!

【坪井監督コメント】
「最終戦も多くのライナーズサポーターの皆様に応援に来ていただき心より感謝申し上げます。そしてシーズンをとおしてメディアの皆様含め協会関係者の皆様に大変お世話になりました。ありがとうございました。本日のゲームですが九州電力さんはエナジーがあって一人一人がひたむきに泥臭く身体を張ってくるチームです。そのチームに対して最大限のリスペクトをしてトップリーグで戦い抜いてきたプライドと積み重ねてきた努力でしっかりドミネイトしようと、そしてスクラムでは必ず圧倒しようとやってきました。選手達は絶対に負けられないというゲームの中でしっかりと結果を出してくれましたし、そして何よりもセットピース、スクラムとラインアウトモールできっちりと強みを見せれました。最後のゲームでファンの方たちに熱を感じてもらえるようなライナーズのラグビーを見ていただけたかなと思います。そしてこの場を借りまして、苦しい状況であっても痛みをこらえてチームを引っ張り続けてくれた豊田キャプテンに心から監督として感謝したいと思います。」

【豊田キャプテンコメント】
「シーズンで中々良い結果を残せずに入れ替え戦にまわったのですが、それでも会社の方々やファンの方々が沢山応援に来てくれてあらためて幸せなチームだなと今日の試合で感じることができました。試合に関しては入替戦というのは本当に難しい試合だと思います。只この準備期間気を緩めることなくしっかり今日の試合にむけてトップリーグを戦ってきた中で身につけた武器をしっかりと出すんだと良いメンタルをもってよい準備ができました。その結果が今日の試合で出せてすごく良かったと思います。本当に苦しいシーズンでしたが、積み上げれたものもあるしそれを出すこともできたのでしっかりそこに更に何を積み上げていくか、来シーズン更に成長した姿を見せれるように練習していきたいと思います。」

今シーズンのライナーズのシーズンはこれで終了となります。
入替戦に勝利し来季もトップリーグでプレーすることができます!
目標とは少しかけ離れた結果となりましたが、今シーズンのこの経験を来季に活かし成長していきたいと思います。
1年間応援どうもありがとうございました!
また来季も変わらぬ御声援どうぞよろしくお願いします!

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