近鉄ライナーズ |
70-33 | 清水建設ブルーシャークス |
||
FULL TIME | ||||
31 | 前半 | 19 | ||
39 | 後半 | 14 | ||
詳細 |
試合映像(FULL)
レフリー:下田絋朗
アシスタントレフリー:八木聖也 / 船岡克広 / 河村隆史
MEMBER
花園近鉄ライナーズ | ||
---|---|---|
No. | Pos. | 氏名 |
1 | PR | 田中 健太 |
2 | HO | 高島 卓久馬 |
3 | PR | 石井 智亮 |
4 | LO | マイケル・ストーバーク |
5 | LO | サナイラ・ワクア |
6 | FL | ロロ・ファカオシレア |
7 | FL | ツポウ テビタ |
8 | No8 | 野中 翔平 |
9 | SH | ウィル・ゲニア |
10 | SO | クウェイド・クーパー |
11 | WTB | 片岡 涼亮 |
12 | CTB | ステイリン パトリック |
13 | CTB | パスカル・ダン |
14 | WTB | ジョシュア・ノーラ |
15 | FB | 南藤 辰馬 |
16 | Re. | 中村 彰 |
17 | Re. | 浅岡 勇輝 |
18 | Re. | 長江 有祐 |
19 | Re. | 松岡 勇 |
20 | Re. | 田淵 慎理 |
21 | Re. | ライアン・ローレンス |
22 | Re. | 吉本 匠 |
23 | Re. | 野口 大輔 |
マッチサマリー
1度の延期を経て、ついにトップチャレンジリーグが開幕しました。
ライナーズの初戦は2021年2月14日(日)。清水建設ブルーシャークスと、無観客のホーム・花園にて戦いました。
清水建設には大隈隆明監督、髙忠伸選手、ラトゥイラ・レプハ選手など、元ライナーズだった選手が在籍しているチーム。久々の再開を喜び、対戦に挑みました。
清水建設のキックで試合開始。ライナーズは開始早々相手陣でプレーします。
グラウンドをワイドに使ってボールを回すライナーズは、前半3分12ステイリンが22m付近で相手ディフェンスを抜けると13パスカルへ渡り、先制トライ。切れ味の鋭いランでスタートを切ります。
9分にはリンケージを意識したパスで8野中が、14分にはスクラムから左に回し14ジョシュアがトライを決め、今シーズン練習を重ねてきたアタックが機能します。
ここまで順調に来ていましたが、ディフェンスにほころびが出始めます。
19分、ディフェンスラインが乱れたところを突破され、清水建設がトライ。19-5となります。
それでもボールをもつと強いライナーズ。29分に22m付近、マイボールスクラムからゲニア、クーパー、最後は後ろで待ち構えていた片岡が左端にトライします。
この日公式戦初出場となった片岡は、「緊張はあったが、ロッカールームでクウェイドやパティが声をかけてくれ、リラックスした状態で挑めた」と試合後に話します。
しかし、依然として流れは清水建設に。33分、38分と連続でトライを奪われ、24-19と僅差になります。
点差を広げたいライナーズは、ロスタイムでクーパーのキックパスからジョシュアがキャッチし、後ろから走ってきたゲニアへ。中央にトライし31-19で折り返します。
気持ちを入れ替えて大量得点を狙いたい後半。
開始早々、この日は久しぶりのFBで入っていた15南藤がトライをあげると、ライナーズは自分たちのリズムをつかみます。
6分に片岡が2本目のトライ、14分にはタックルで相手がこぼしたボールをステイリンが素早く抑えトライ。
さらに30分、ラインアウトからボールを回してゲニアが2本目のトライをあげ51-19に。
このまま失点なく終えたいところですが、ペナルティが増えていきます。「気持ちが前に出過ぎた。コントロールできるようにしなければ」と、ゲームキャプテンのストーバークは苦汁をなめます。
清水建設の激しいモールを前にディフェンスを崩されるライナーズ。
34分FWでトライを奪われると、37分にも被トライ。51-33と追い上げられます。
残り時間わずか。
ライナーズは30分以降に入った元気なメンバーを中心に猛攻を仕掛け、40分に新人選手の22吉本、43分、44分にジョシュアが連続トライ。
最後に自分たちのペースに戻して、結果70-33の勝利となりました。
アタックで圧倒し計12トライをあげた反面、ディフェンスでの課題が残りました。
次節まで2週間、修正して栗田工業戦に臨みます。
次節も無観客での開催となりますが、引き続き応援よろしくお願いします。