トップチャレンジリーグ2021 順位決定戦 第1節
(土) 14:00 K.O.
 
東大阪市花園ラグビー場
近鉄ライナーズ
71-11 コカ・コーラレッドスパークス
FULL TIME
29 前半 11
42 後半 0
詳細

試合映像(週刊ひがしおおさか)



入場者数:2690人 天候:くもり/弱⾵
レフリー:滑川剛⼈ (関⻄協会)
アシスタントレフリー:⽴川誠道 (関⻄協会) / ⼩出兼司 (関⻄協会) / 河村隆史 (関⻄協会)
   
   

ついに、花園での有観客試合が実現しました。
3月20日(土)、トップチャレンジリーグ順位決定戦第1節が花園で開催されました。
ホームグラウンドでの有観客試合は今シーズン初。2019年11月24日の豊田自動織機戦以来となります。
感染症対策を徹底し、多くのファンのみなさまにご来場いただきました。
選手はホームである花園での試合を心待ちにし、良い状態でマインドセットができました。
対戦相手はBカンファレンス2位のコカ・コーラレッドスパークス。日本代表やサンウルブズ経験のある選手を有しています。
14:00、相手ボールでキックオフ。
前半開始は展開ラグビーでボールを動かされ、前半8分先制トライを許します。
しかしライナーズは立て直しを図ります。12分相手陣ゴール10m付近のラインアウトからモールで押しこみ、HO中村がトライ。
すぐさま同点に追いつきます。
一旦ゲームをリセットすると、今度はライナーズに流れが。
17分マイボールボールスクラムからSHゲニアがキックでアンストラクチャーな場面をつくると、ファンブルしたボールをWTBジョシュアがさらにグラバーキック。追いかけたCTBステイリンがキープし再びジョシュアに渡すと、滑り込んでトライをあげます。12-5。
この流れを維持したいライナーズでしたが、20分、24分にコカ・コーラの2度のPG成功で12-11の1点差に。
昨シーズンからの課題であった「自分たちに流れがないときにどう切り替えるか」が、ここで試されます。
慌てず、冷静に。相手の反則を誘い陣地を進めた前半31分。
ライナーズは相手ゴール前のマイボールラインアウトからモールで攻めFLジェドがトライを奪います。
さらに35分には全員でボールをつなぎSHゲニアが、42分にはSOクーパーがトライをあげ、29-11に。完全にリズムをつかみます。
相手に疲れが見えた後半からはトライラッシュ。
2分、ジョシュアのトライで先制点をあげると、7分にWTB南藤、15分にクーパー、18分、22分にステイリンと続々とBKでトライを重ねていきます。
どんどん点差を広げ、最後のトライは35分。相手ゴール前10mの密集からフェーズを重ね、長短合わせたパスで相手を翻弄します。クーパーからノーマークで大外にいたWTB髙野へ長いパスが渡って、この日最後のトライ。ゴールも決まり、71-11でノーサイドとなりました。
前半の悪い流れを断ち切って後半相手を無失点に抑え、ホームで白星をあげることができました。
マイケル・ストーバークゲームキャプテンは「タフチョイスのテーマを達成し、後半は特に自分たちがやりたかった形ができた」と振り返ります。
次回は順位決定戦第2節、4月3日(土)布引グリーンスタジアムにて豊田自動織機シャトルズとの対戦。有観客での開催となります。
「織機戦は、キックでのエリアの奪い合い、コンタクトとブレイクダウンが勝負になるだろう。苦しい状況で、どれだけタフなチョイスができるかが勝負の分かれ目なる」と有水ヘッドコーチはファイナルに向け分析。
今シーズンの目標であるベスト8を達成すべく、さらなる応援よろしくお願いします!

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