NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022-23 第15節
2023年04月14日(金) 19:00 K.O.
 
東大阪市花園ラグビー場
花園近鉄ライナーズ
34-33 コベルコ神戸スティーラーズ
FULL TIME
3 前半 26
31 後半 7

試合映像(ダイジェスト)



入場者数:4942人 天候:くもり時々雨/弱風
レフリー:木村陽介(日本協会A)
アシスタントレフリー:山本篤志 (日本協会A) / 八木聖也 (日本協会A) / 嵯峨慶二・杉江良之(関西協会)
プレイヤー・オブ・ザ・マッチ
▶13 シオサイア・フィフィタ

MEMBER

 
花園近鉄ライナーズ
No. Pos. 氏名
1 PR 田中 健太
2 HO 樫本 敦
3 PR 三竹 康太
4 LO 村田 毅
5 LO サナイラ・ワクァ
6 FL 横井 隼
FL 野中 翔平
8 PR ワイマナ・カパ
9 SH ウィル・ゲニア
10 SO ジャクソン・ガーデンバショップ
11 WTB 南藤 辰馬
12 CTB 金澤 春樹
13 CTB シオサイア・フィフィタ
14 WTB ヴィンセント・セフォ
15 FB 竹田 祐将
16 Re. 福井 翔
17 Re. 井上 優士
18 Re. ラタ・タンギマナ
19 Re. ベン・トゥーリス
20 Re. ツポウ テビタ
21 Re. 中村 友哉
22 Re. 河村 謙尚
23 Re. 髙野 蓮
 
 
コベルコ神戸スティーラーズ
No. Pos. 氏名
1 PR 中島 イシレリ
2 HO 松岡 賢太
3 PR 前田 翔
4 LO ジェラード・カウリートゥイオティ
5 LO JD・シカリング
6 FL 今村 陽良
FL 橋本 皓
8 No8 サウマキ アマナキ
9 SH 中嶋 大希
10 SO ボーディン・ワッカ
11 WTB 山下 楽平
12 CTB 李 承信
13 CTB 濱野 隼大
14 WTB アタアタ・モエアキオラ
15 FB 山中 亮平
16 Re. 酒木 凜平
17 Re. 髙尾 時流
18 Re. 山本 幸輝
19 Re. 小瀧 尚弘
20 Re. 張 碩煥
21 Re. 徳田 健太
22 Re. 池永 玄太郎
23 Re. 中 孝祐
 

試合経過

花園近鉄ライナーズ 時間・スコア コベルコ神戸スティーラーズ
10バショップのPG成功 PG 前半6分
3-0
前半7分
3-5
15山中のトライ
前半9分
3-5
10ボーディンのG失敗
前半12分
3-10
9中嶋のトライ
前半13分
3-12
10ボーディンのG成功
前半22分
3-17
2松岡のトライ
前半24分
3-19
10ボーディンのG成功
前半42分
3-24
13濱野のトライ
前半43分
3-26
10ボーディンのG成功
前半終了
3-26
13フィフィタのトライ 後半5分
8-26
10バショップのG成功 後半6分
10-26
11南藤のトライ 後半9分
15-26
10バショップのG成功 後半10分
17-26
後半13分
17-26
1中島→18山本
13フィフィタのトライ 後半14分
22 -26
10バショップのG成功 後半15分
24-26
後半16分
24-26
18山本にシンビン
後半19分
24-26
2松岡→16酒木
10バショップのPG成功 PG 後半23分
27-26
5ワクァ→19トゥーリス
14セフォ→23髙野
後半23分
27-26
後半26分
27-26
6今村→20張
後半27分
27-31
11山下のトライ
後半28分
27-33
10ボーディンのG成功
3三竹→18ラタ 後半28分
27-33
3前田→17高尾
9中嶋→21徳田
後半30分
27-33
5シカリング→19小瀧
6横井隼→20ツポウ 後半36分
27-33
後半37分
27-33
10ワッカ→22池永
14中→23井関
1田中→17井上 後半39分
27-33
2樫本のトライ 後半40分
32-33
10バショップのG成功 後半42分
34-33
試合終了
34-33

マッチサマリー

ディビジョン1に昇格してから初の花園ナイターで、初の関西ダービー。
伝統の神戸コベルコスティーラーズ戦は、4月14日(金)19:00キックオフとなりました。
小雨の降る中会場には4942人が来場し、明かりの灯る「花園ハッピーパーク」をはじめ、ナイトゲームの雰囲気を楽しんでいただきました。

ライナーズはスピアーズ戦から復帰したワクァやフィフィタなど日本代表クラスのメンバーが徐々に戻り、第一列のスクラムも安定したパフォーマンスが見られるように。
14連敗にピリオドを打つべく、自分たちのやってきたプロセスに意識をおいて練習に励んできました。
対するスティーラーズは今日の結果次第では入替戦射程圏内に。試合前日に大幅なメンバー変更がありましたが、決して油断ならない相手です。

雨でスリッピーな状況の中、キックオフから互いに様子見。
前半6分10バショップがPGを決めると、ライナーズが先制します。
ただ、ここから自分たちのリズムを作ることができません。スティーラーズのスピーディーなアタックにディフェンスが追いつかず、次々とトライを許します。
チャンスを得てもラインアウトでのミスから自分たちで崩れてしまい、得点できないまま3-26で前半終了。

相手はすでに4トライと離されている状況ですが、
「前半で(気持ちを)切らすことなく、1〜2週間やってきたディフェンスにフォーカスした」と野中キャプテン。
後半からはアグレッシブなディフェンスが少しずつ機能し、相手のペナルティを誘います。
攻撃の起点となったのは、シーズンが深まるにつれて強くなっていったスクラム。
これを武器に前進すると、後半5分ようやく入った相手陣22m内でのラインアウトからボールを素早く回します。バショップ、8カパ、最後は短いパスで13フィフィタへ渡すと、ついにファーストトライ。バショップのGも成功し、反撃開始が始まります。

続く後半9分もスクラムから。ハーフライン付近のマイボールスクラムから9ゲニアが持ち出しフィフィタ、15竹田、11南藤と外に回してトライを奪取。
難しい角度のGもバショップがしっかり決め、17-26と追い上げます。

勢いに乗るライナーズは、前半でミスが続いたラインアウトも修正。
後半14分、相手陣22m付近のマイボールラインアウトからフェーズを重ねて前進。ブレイクダウンからゲニア、バショップ、12金澤が受け取り相手ディフェンスを引きつけると、フィフィタに渡してゴール中央へ滑り込みます。バショップのGも決まって24-26。いよいよ2点差、見えてきた相手の背中。

熱気に包まれるスタジアムを味方につけたライナーズは、相手のシンビンで数的有利になるともう止まりません。
後半23分、スティーラーズのオーバーザトップを誘いPGを選択すると、バショップが決め27-26でついに逆転します。

ただ、一筋縄ではいかないのが関西ダービー。
シンビンが明けたスティーラーズは、後半27分ライナーズのディフェンスの隙をついて11山下がトライ。10ボーディンのGも成功し27-33と6点差に。
残り10分、1トライ1G差。
両チームとも選手を続々と入れ替えリフレッシュし、激しくボールを奪い合って迎えた後半終了間際。
スティーラーズのオフサイドで相手ゴール目前に進むと、マイボールラインアウトからモールでずらしながら押し込み、最後は2樫本が中央左にトライをあげます。33-32。
静まり返る中、バショップがGを成功させ逆転すると、試合終了のホイッスルが鳴り響きます。
34-33で、ライナーズは今シーズン初勝利を手にしました。

連敗で良い結果が出ない中、サポート・応援し続けてくださったパッセンジャーの皆様に感謝し、残る公式戦も戦って参ります。
さらなるご声援、よろしくお願いします。

花園ハッピーパーク開催!
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